breath

 

金本 凜太朗

2021.10.15-10.21

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金本凜太朗は1998年広島生まれ、東京を拠点に活動している写真家です。
金本のキャリアは比較的早く、日本写真家協会が主催する2015JPS展18歳以下部門で最優秀賞を受賞することから始まります。
現在は企業からの商業写真の依頼をライフワークの軸とし、平行して自身の作品発表を行なっています。
金本の写真には「線と点の複合物」といった無機質な視覚的情報と、「微かな体温」という相反する感情が共存しています。
それは石の上で混ぜ合わせられるアイスクリームとオレオクッキーが、 元々一つであったかのようにカップに入るさまに似ています。
もしくは幼い少年の目と、地球に興味を持つ異星人の目を使い、眼前の時 間を切り取っているようでもあります。
本展”breath”は生の気配を感じるものを、初期から今日までの作品の中からセレクト、構成しました。 題材を設けず、フラットな状態で向けたレンズが無垢だからこそ、被写体は自然と呼吸をし、生を帯び始める。又は金本と呼吸を合わせ、同調しているようにも感じます。
​この機会に是非ご高覧下さい。

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いつからか表情や声で感情を上手く伝える事ができなくなり、
写真を始めてからも無機物や、一歩引いた距離から人を撮ることが多くなった。

日々撮影する対象はこちらを認識していないし、言葉も交わさない。
まるで自分が外部からやってきた宇宙人のような存在に思える。

​それでも、一方的に興味を投げかけてみるうちに静かな息づかいを時々感じる。
目の前の気配を思う。


金本 凜太朗


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会期:2021年10月15日(金)〜10月21日(木)
   13:00〜20:00
会場:Gallery Sennen
   〒168-0063 東京都杉並区和泉1-8-11
   gallery.sennen@gmail.com

※マスクの着用、手指の消毒にご協力下さい。
​ 混雑時に入場制限を設けさせて頂く場合がございます。